ご両親への結婚の挨拶の流れとマナー徹底解説！気を付けるべきポイントについてお話します

本日は親御様への結婚のあいさつの流れについてお話していこうかなと思います。

結婚相談所で活動中の皆さん、どのタイミングで両親にあいさつするのか、どんな準備が必要なのか等知っていますか？

知らない人が多く（もちろん私も教えてもらうまで知らなかったです）、真剣交際入った瞬間焦りだす会員様も多いので、今のうちから少しでいいので結婚相談所での活動における親へのあいさつについて説明していこうと思います！

• 親へのあいさつはプロポーズ前？後？
• 日程調整
• 準備
• 当日の流れ
• ポイント★

という流れでお話していくので気になる個所を見ていってもらえればと思います！

まずは

という疑問があるかと思います。

前にする人、後にする人。どちらもいますが、仲人としてお勧めするのはプロポーズ前のご挨拶です。

なんでかといいますと

1. プロポーズ前の挨拶だとプロポーズ後より軽いあいさつで済むので気が楽。
2. 二人が安心して成婚まで進むことができる。
3. お相手の両親がどんな人なのかをプロポーズ前に知れる
4. 親がふたりの結婚に反対し破局する可能性がある

結婚は家と家のつながりですので、親が反対することで破局になる可能性もあります。

プロポーズして成婚が決まったのに破局となれば成婚料がもったいない！お金の問題じゃないかもしれないけど、、「あぁ、先に挨拶さえいっておけば・・・」とならないためにもプロポーズ前にご挨拶することをオススメしております。

二人の中で挨拶に行くことが決まったら日程調整を始めます。

日程調整を組むにあたって、基本は女性側のご両親へ先に挨拶に行くものとされています。婿入りをするなら男性側の両親へ先に挨拶にいくのが普通です。

挨拶にいく当日にバタバタしないためにも準備はしっかり行いましょう✨

2000-5000円くらいの日持ちのするお菓子が無難です。

生もの冷凍ものは急に渡されると迷惑になる可能性もあるのでやめましょう。

事前にパートナーに両親の好みを聞いておくと手土産選びもスムーズになりますし、当日の会話のネタにもなるのでおすすめです！

着ていく服も当日バタバタしないように準備しておいてください。

男性も女性もお見合いに着て行っていた素敵な服・スーツでOKです！

服装は気にしないでねと言われていた場合でもキレイ目なファッションで行くことを心がけてください。

両親はどういうことが好きでどんな趣味があって、何をすると喜ぶのかなどしっかりと共有しておいてください。逆に「これをするとめっちゃ怒る」などの注意点も共有しておくべきだと思います。

パートナー間だけでなく、自分と自分の両親の間でもできたら根回ししておいてくださいね。

ついに当日。気合入れて頑張りましょう。

当日のあいさつは２-3時間くらいでおいとまするようにしましょう。

1. 玄関先で挨拶
2. お部屋について手土産を渡す
3. 歓談後、結婚の申込
4. 再び歓談
5. お礼を言って退室する

という流れになります。少し詳しく説明いたします。

とあいさつ。

あがって～と許可をいただいたら靴をそろえて上がってください。ドキドキ

座る席は実家の場合案内された席に座ります。レストランなどの場合にはご両親を上座に案内してあげてください。基本的には入り口に最も近いのが下座、遠いのが上座と覚えておけばOKです！

全員が揃ったら改めて丁寧にお礼と自己紹介をして、準備しておいた手土産を渡してください。渡すときは紙袋から出して正面が相手のほうを向くようにして渡してください。

「○○がお好きと伺いましたので」などなにか一言添えると好感度アップ♡

「つまらないものですが」とは言わないこと。つまらんものを渡すなと。

いきなり本題の「娘さんをーーー！！」とはじめるのではなく、まずは和やかにお話ししましょう。

事前準備でご両親の好きなことや趣味を聞いていると思うのでそこから話題にできそうなことを質問してみてください＾＾

女性の実家に行ったなら女性が、男性の実家に行ったなら男性が、場回しをするように努めてください！

自分の実家だから～と手を抜くと帰り道が地獄の空間となるでしょう。

結婚の許しをもらったからさあ解散では味気ないので、また和やかに会話するようにしましょう。

「どこに住むの？」など今後の話をふってくれるご両親も多いですよ＾＾

お話が盛り上がることでしょうが、様子を見て帰るようにしてください。

挨拶に伺った側が「そろそろおいとまします」というのはNGですので、彼女の実家ならば彼女が頃合いを見て「そろそろ帰るね」と切り出すようにしてください。（男性側なら男性が切り出す）

ということで当日の流れまではなしてきましたが、挨拶当日のポイントも最後にはなしておこうと思います。

普段あだ名で呼び合っている仲良しカップルでも、両親の前では「～さん」と下の名前にさんをつけて呼ぶようにしてください。

お見合いで何度も練習してきたみなさんなら大丈夫だとは思いますが、明るくはっきり話すことを忘れずに！

「明るくてしっかりした子だな」と思ってもらえるよう努力しましょう。

「どこで出会ったの？」「趣味はあるの？」「結婚式はどうするの」などご両親だってあなたのことが気になって仕方がないためたくさんの質問をしてくることでしょう。

そのたびに声をつまらせることにならないようにある程度の返事は用意しておいてくださいね。

挨拶に行くことに決まった時、挨拶後、ちゃんと担当カウンセラーに報告してください。

困ったときに相談に乗れますし、挨拶後スムーズに物事が進みます。

ということで

親御様への結婚のあいさつの流れ解説でした。

ご両親へのあいさつってすっっっごく緊張すると思います。

緊張しすぎて変な奴だと思われないように、気を付けてほしいですし

まずはご両親に安心感を与えられたかどうかを重視して挨拶してきてください。

今日挙げた流れは基本の流れであって、その地域やご家庭でルールは違うかもしれません。

頭でっかちにならず柔軟に対応していただけたらと思います。