50代初婚男性の成婚ストーリー♪結婚願望がまったくなかった彼が…！？三重県津市結婚相談所CocoBridal

わたしは結婚願望がまったくありませんでした。

10代・20代のときには女性に困ることなどありませんでしたし

30代になって仕事が楽しくなってきてお金も稼げて、その稼いだお金を結婚したことによって妻や子供のために使うのがもったいないと、バカげていると思っていました。

ずっと続けているバイクという趣味もあったので孤独感もなく。

それが40代になると急に何のために仕事をがんばっているのかわからなくなってきた、

買いたいものはすべて自分で買えるし、食べたいものも我慢せず食べれる。

自分が望んできた、自分だけのためにすべての時間とお金を使える状況。

それなのに、50代になった今すごくさみしいんです。孤独なんです。

守るべきもののために働いて、そのためにお金を使ってくらしたいんです。

もう歳も歳なので子供は望みません。

些細なことを笑って過ごせる人生のパートナーがほしいです。

担当者さんに写真をとってくると伝えたところ待ったがかかったことを覚えています

そうだっけ？笑

まずは髪の毛カットしてもらってからにしましょ？と言われました。

一緒にスマホを検索してこの髪型にしてきてください！と指示されました。笑

髪型変えたらすっごく若返って一緒にびっくりしたりうれしかったりしたあの日を思い出しました✨

婚活男性のみなさん！さっぱりした髪型のほうがいいですよ！

「でもそんな女性だからって任せっきりじゃいけないよ。リードするのが好きな女性やって、全部が全部任せられると不安になるし不満募ってくるもんですよ。

次のデートはAさんがリードしてください。行くところの候補をあげて、お店予約して、彼女に好意的な態度を示してください」

といわれてうまれて初めてデートプランを一生懸命考えました。

とても恥ずかしかったけれど電話で次のデートのお誘いをしました。

結局バイク仲間とフラッと立ち寄るような、予約もなにもいらない鶏焼き屋になったのですが、彼女はそれでもとてもよろこんでくれていました。

そんな彼女を見て、どうして今まですべてを任せっきりにしてしまっていたのか後悔しました。

自分がデート先をしらないから、

女性のほうがお店には詳しいだろうと丸投げし

調べることも考えることもしなかった。

ただお店がたくさん載っている本を1冊買ってきてふたりで次はどこに行くか一緒に考える、これすらもできていなかったのだと気づかされました。

「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」はやさしさでもなんでもなかったことを知りました。

今の私はまだ彼女と一緒に暮らしていないので、これから同棲をはじめたときにどんな困難が待っているかはわかりません。

けれど籍を入れていない今であっても自分の中に守りたい宝物が2つもできた。という喜びであふれています。

仕事もがんばれますし、仕事終わりに今日もおつかれさまという文章とともに彼女が息子と食べている本日の夜ご飯の写真が毎日送られてきます。

あと数年したら僕もあのごはんを一緒に食べているのかと思うとその日が待ち遠しくなります。

生きる希望が湧いてくるとはこのことだと思います。

これからも引っ張っていってくれる彼女に任せっきりにならず、一緒に相談して解決しながら前へ進んでいけるようにがんばります。

お世話になりました。